2012年12月29日土曜日

2012年もありがとうございました

今年つける最後のブログになりそうなのでちょっと振り返りをしてみます。
普段あんまし真面目に書かないけど長くなってしまった!
本当に長いので興味がある方はどうぞ!


2012年は本当に濃い1年でした。このサイトができたのは2011年ですが、実際まともに活動開始できたのが
会社を辞めてフリーになった2012年で、まさに駆け出しのペーペーなのに
たくさんの国内外の方から反応を頂けたり、色んな企画や展示に参加させて頂いたり
ぽつぽつお仕事も頂けたり、作家さんとのつながりもたくさんできて
本当に駆け出し1年目の出来事なのだろうかと思い返しています。

これだけポジティブに活動できたのはやっぱり桜Exhibitionがきっかけだなと思っています。

私は所謂ROM専というやつで、あちこちの展示や作家さんや企画や投稿雑誌やら何やらオンラインからオフラインまで気持ち悪いくらいに見まくってて
桜Exhibitionも初回から見てたんですが(オンラインで作品公開されるため地方でも楽しめた)
今年の3月、作家として活動開始するにも状況も方法もわからない時に参加募集を見て思い切って参加しました。
基本マイナス思考なので「無反応で恥かいて終わりかな」なんて思っていたのですが
作品に対するポジティブな評価もいただけて、活動のノウハウもたくさん学べて
自分にとってものすごく幸先いいスタートになりました。
そして作品の感想をリアルでもらえるっていうのが何よりの自信になりました。

どこかの誰かが、ポストカード展やグループ展に展示してる人のことを
「お金持ちが通りかかって見出してくれるのを待ってる人」と揶揄していましたが
私はそうは思ってなくて、展示は必ず「オフライン」です
人と人が触れ合います。なのでほとんど必ず自分の作品の話を他人とすることになります。
それだけでもかなりのモチベーションアップにつながります。
「いい作品を作ろう」と「どこかの誰かが自分を見出してくれないかな」はかなり違う気持ちだと思います。

ここ1,2年のことですが、作家がオンラインで作品を公開して知名度をあげたり仕事につなげていくのが難しくなってきていると思います。
pixivができて、作家のサイトをわざわざ見る人が減ったこと、オンラインで絵を公開する人が増えすぎたこと。
他にも色々ありますが、とにかく知名度をあげようにも絵描きが飽和状態で
いい作品を描いてるだけでは見る人が増えていかない状況になってきたんだなと思っています。

昔はBBSやWeb拍手等で作家に対する熱い思いや作品の感想を送ったものですが、
今はブックマークして終わりだったりそもそも作品投稿しても気づいてもらえなかったりで
「自分いらない子なんかな…」と負の感情にまみれる作家さんが多いかと思います。
そしてモチベーションは下がっていき、活動していくのが億劫になる。しまいには絵も描かなくなる。

そんな風に腐っていくくらいなら、自己満足でもいいから1度何かの展示に出てみて
気分転換してみればいいんじゃないかなって思います。
最初オンラインだけで活動していた私にとっては、展示に参加するっていうのはすごく新鮮で大きな転機になりました。

あとは11月のデザフェスですごくたくさんの方にアクセやポスカを手に取って頂けたことも自信につながったと思ってます。
自分の世界観をしっかり作って出し切ることが作家活動する上で大事なんだなと実感しました。
私の大好きなパステルカラーのファッションをした女の子がたくさん来てくれて
ちゃんと自分の世界観出せてるんだなっていう確信も持てた気がします。

とにかく、本当に今年活動開始したと思えないくらい貴重な体験をたくさんさせて頂きました。
たくさんの方に応援して頂いて本当に運がいいというか幸せです。
来年はもっともっと積極的に活動していきたいと思っています。



ここからは広告?の話とか私が海外SNSにいる理由とかそういうのをだらだら書きます。
すごく偏った意見だし、これが絶対にいいだなんて思わないです。
一個人の意見として受け止めて頂ければ幸いです。
なので興味ある方だけ記事の続きからどうぞ!





作家活動の宣伝をしてる人を「必死すぎて恥ずかしい」と言う人がたまにいます
絵で仕事をしていきたい人は自分の存在を世間に知ってもらわないでどうやって仕事をとるんでしょうか。
「ひたむきに絵を描き続けていればいつか努力が認められて大成功する」なんて時代はとうの昔に終わってる。

広告や宣伝の話になりますが、企業が広告にかける費用は莫大です。テレビCM、電車の中吊り広告、チラシ、ポスター、ラジオなどなど、うるさいくらいに広告を出します。
でもそれは商品を買ってもらうためにやっていることです。
新しい商品をリリースしても宣伝しなければ、ものすごく良い商品だったとしても
誰にも気づかずに買われなくて初期ロットだけで生産終了するかもしれません。

なので企業は必死にターゲットに向けて商品がリーチするよう市場調査し、分析し、広告を出します。
この手法、作家がやるべきプロモーションと何か違いがあるだろうか?と思いました。

例えばファンシーグッズに使われてそうなかわいい絵を描く作家さんがいたとしたら
自分のグッズを売り込むのにどうするか。まずその絵を好きそうな層が行くお店を調べる。
そしてそのお店にグッズを置いてもらえるよう交渉する。置いてもらったら、そのことをブログに書く。
それだけでは弱いので、ツイッターでそういった絵が好きそうな人と相互フォローしてRTしてもらう。

企業がやってる、宣伝の手順と変わらないと思います。
広告業界はあまり好きな業界ではないですが、私が4年間広告業界にいて学んだのは
「市場・競合をしっかり調査してターゲットを絞り、ターゲットの動向を追い続けること」です。
この、ビジネスライクな話を友人や他の作家さんに話すとドン引きされるか「そこまでしなくてもいいかなー」と言われます。
なので気の知れた人にしかこの話はしません。
ブログに書くのは非常に気が引けましたが、他人の宣伝ツイートをdisってる人見てたら本当にイライラしたので書いてしまいました!
そりゃ過度の宣伝ツイートは辟易するかもしれませんが「あんなに必死になって恥ずかしいw」なんてのは
自分が特殊能力を持ってから言って欲しいと思ってます。
「何もしなくてもファンが集まってきて自然に作品が売れる能力」ね!
(有名タイトルのゲームのイラストレーターなんかは何もしなくてもファンが集まってくると思うかもしれませんが
有名タイトルのゲームのメインビジュアルを担当したっていう実績がありますからね)



そして海外SNSのこと。
唐突ですが、私はオンライン活動(主に画像系SNS)を国内だけをある程度諦めることにしています。
国内のイベントに参加するから告知用にアカウントは持っていますが
「国内のSNSに作品を投稿しても誰も見ない、興味もってもらえない」を前提に使うようにしました。
とにかく過度な期待はしません。そのSNSの特徴としてまず「ある程度名が知れた作家じゃないと興味を持ってもらえない」という傾向が強すぎるからです。
パッと見て「あっ、この絵かわいい!」と思ってもらえても、プロフィールを見て「なんだ、全然有名な人じゃないや。」と突然興味を失うユーザーが多いところなのは長年利用してきて感じました。
そのSNSですでにファンも仕事も獲得できてる作家さんでしたら楽しいと感じるところかもしれませんが
最近登録したという作家さん達はいまいち手ごたえを感じないところなんじゃないかと思います。

誰も見ないし興味をもってもらえないっていうのは作家として結構つらいので
私の場合は、じゃあ興味もってもらえるところに行こうってなったんです。
私は、古い絵をアップする用に2年前から世界で一番大きいクリエイター系SNSのDeviantArtを利用しています。
そこでは日本人がショッピングしてるときに「あ、これカワイイ」と言うような軽さで作品に対するコメントがばんばんつきます。
英語は得意じゃないけど、好き!って言ってくれる人がいるのは本当にモチベーションがあがります。
そこで創作活動を開始するにあたり、英語圏のSNSをメインに使うようにしました。
結果、たくさんの海外の方から反応を頂けたり絵が欲しいって方に個人的に有償で絵を描かせて頂いたりと
普通ではできない体験をたくさんさせて頂きました。
オンラインの活動でも、ちょっと踏み込むだけでかなり世界が変わりました。

その物が好きそうな層にリーチするように、調査して働きかける
ほんと、プロモーションの基本だと思います。
自分の絵はどこにも需要がない。と思っても、必ずどこかしらにあるはずなので
まずはそれを探して、そこに向けて作品を投下していくっていうのが大事だなと思います。


私は特別な人間ではなく、しかも駆け出しの作家だったために色々思考を巡らせてこの方法になりました。
楽しい事ばかり考えて絵を描いていたいですけども、誰からも興味もたれないのは辛いよね!って話でしめくくります!
長々とありがとうございました!!




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